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4月 22 2021

■ 証券情報の調べ方

・ ファンダメンタルズ分析という方法は、企業の業績や経済状況・経営環境などから株価を分析する方法です。今の株価を割安とみるか割高とみるかなど、銘柄を選び出すときに使うとよいと言われています。バフェットさん流の長期投資をする際にも、企業の成長性・永続性などを考える上で、使われていると言われています。

・ 上場企業には、3か月ごとに、企業情報の開示が義務づけられています。有価証券報告書、四半期報告書といった開示書類は、EDINETでみることができます。こうした法定開示書類は、みても面白くないし、難しいので、多くの企業で株主向けの業績報告が、もっと簡単な形でなされています。より簡単にこうした情報を得るために、会社四季報とか、廃版になってしまいましたが日経会社情報といった本が出ています(いました。なお、今は、日経会社情報は電子版で情報提供されています。)。3か月に一度という発行のタイミングですから、その間の空白期間は、独自に情報収集して好材料・悪材料の影響を予測するしかありません。

・ 少し前の日本株の取引が問題となった裁判事案では、担当者が会社四季報を頼りに銘柄選択を行ったという話が登場してきましたが、最近関わった事案では、外国株が問題となったため、会社四季報は登場しませんでした。

日本と同じように、米国では、株式の発行企業の情報開示がSECによってなされています。グーグルの翻訳機能などを使って、調べやすくなったとはいえ、外国の株式・債券を買うか買わないかを決める上で、国内のものに比べ情報を得難いとはいえるでしょう。日々接するニュースでも、現地で放送されているものと、全国版、海外版で、内容の重要度に違いがあるのが一般的です。国外の金融商品を買ったら、その国のニュースにも関心をもった方がよいと思います。


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